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植毛後に抜糸する?抜糸しない?吸収糸を使った場合

植毛手術の吸収糸と非吸収糸

植毛を行う際、ドナー採取部の頭皮を縫い合わせます。その縫合に糸を使うのですが、吸収糸を使う場合と非吸収糸を使う場合があります。そこで吸収糸を使って行うことにはどんな特徴があるのか見ていきましょう。
施術が終わった後に抜糸をしなければいけないのですが、その抜糸をしなくてもいいのが吸水糸を使った場合です。
植毛をした後はまだ傷口が完全に塞がっていないことが多いので、抜糸するとなると痛みが出たり、傷跡が残ってしまうケースが昔は多かったようです。必ず抜糸するときもクリニックに行って行う必要があり、自分の判断で行うのは危険を伴いますし失敗すると傷口が酷くなってしまうこともあります。
まだクリニックに行く必要があるのが手間ですし、痛みも伴うとなると行く気もなくなります。メスを使わない手術を行っている所もありますが、まだ極一部な上に費用もかかります。

植毛手術に使用する吸収糸

そこで、考えられたのがこの吸水糸を使う方法で植毛を行うことです。元々これは手術中に腸管や腹膜を縫ったりする場合にどうしても糸を使う必要があるけれど、ずっと体の中に合ってもらっては困るので勝手に体の中に吸水してくれるようにしようと作られたものです。吸収してくれればもう一度体を開く必要がなくなります。
それを頭にも使うように取り入れて植毛の祭に使われることが多くなってきました。

植毛の吸収糸する糸は何で作られているの?

そもそもなぜ溶けるのかというと、乳酸で糸が作られているので溶けることができます。乳酸を数珠のように繋げて作った糸で、時間がたつと体の中にある水分と融合して少しずつ切れていきます。もちろんすぐに切れることはなくてきちんと傷跡が塞がった後に切れるようになっていて長いと200日ぐらいはくっついています。
時間の調節は糸の長さによりできるので、患者の年齢や状態によって変えています。
この方法を行うことで抜糸をする必要がなくなりました。

植毛の吸収糸の持続性はどのくらい?

糸の種類によって時間を調整したり、表面上は早く切れるように短くして奥の方は長い時間をかけて残す工夫をしているクリニックが多いです。つまりは2層で縫って表面上は気づかないようにするということです。
表面上と言っても根元だから分からないのではと思いますが、いくら溶けるとはいえ2、3週間以上もそのままの状態だと糸の跡がどうしても残ってしまいます。人によって多いか少ないかは変わりますが、糸が残っている時間が長ければ長いほど残ってしまうので、それを防ぐためにも表面上だけはすぐに切れるようにしておきます。
痛みも勝手に溶けていくので全くなくて普通の抜糸に比べるとかなり快適に植毛を行うことができます。
傷跡も残りづらいので見た目上で気になることもありません。

植毛の吸収糸のデメリット

デメリットはあるのかというと、人によってはアレルギー反応がでることがあり、赤くなることがあるので注意が必要です。
それと、皮内の吸収糸が頭皮表面にでてくる場合があります。髪の毛で隠れやすいので気になることではないのですがそういうデメリットもあることを覚えておいてください。
万が一糸のせいで頭に痒みが出たり赤くなったりした場合は、すぐにクリニックや病院に行って見てもうようにしましょう。放置しておくと良くありませんし、余計にひどくなってしまう場合があります。
このようなデメリットはあるのですが、メリットのほうがたくさんあるので吸収糸を使う方が良いです。アレルギーがある人はもちろんやめた方が良いですが、それ以外の場合はこの方法のほうが、手間もかかりませんし痛みもありません。抜糸のために病院へ行かなくてはいいのはすごく有り難いことです。
吸収糸は後遺症も少ないですし、体にも安全です。今後、植毛を行いたいと考えている人はこの方法でやってもらうといいのでお勧めです。

吸収糸のメリットは文字通り抜糸の必要がないという点です。どれくらいでとけてしまうか?は吸収糸の種類によってちがいます。当院では頭皮内に溶けるのが遅い(2~3ヶ月)タイプを使って傷に巾が出るのを予防しており、表面には早く溶ける(2~3週間)を使うようにしております。つまり2層に縫っております。デメリットとしてアレルギーのために傷に赤味が強くなることもあるといわれています。
抜糸をする糸のメリット・デメリットは逆になるわけです。

引用元:抜糸について

最終更新日

アレルギー , 吸収糸 , 抜糸 , 植毛 , 自毛植毛 , 術後

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